2008年 09月 07日
エプソンのドアtoドアの修理サービス
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長年使用していたプリンター、PM-3500C(A3ノビ対応、染料プリンタ)に、いろいろな不具合が出てきた。
不具合の内容は次の3点。
(1)「縁なし印刷」時に、用紙の終わり側で10~5mm幅で色がおかしくなる。(6色のインクのどれかが出ていない感じ)
(2)特に厚口印刷時に(紙厚0.18mmとか)、用紙裏面に縦に(用紙の吐き出し方向に)黒い筋が付いてしまう。
(3)Photoshop CS3からのプリント時に、エプソンのプレビュー画面が「赤っぽく」なってしまう。しかい印刷結果は正常な色でプリントされている。印刷時の設定は、プリンタドライバ側での色補正は「なし」を指定し、色域はadobeRGBで用紙のプロファイルを当てている。(これは、プリンタドライバか、エプソンのユーティリティソフトの問題かと思われるが・・・)
昨日、エプソンから電話があり、紙送りのローラにインクが付着しており、クリーニングで症状は改善すると連絡があった。当初、(2)の不具合を理由に修理見積もり依頼をしたが、電話時に(1)と(3)の問題も話しした。
(3)はソフトの問題だろうということで、今回の修理からは除外。(1)の症状を追加して確認して貰うことになった。
プリンタ発送時はクロネコから2人来て、専用の段ボールに梱包して持って行ってくれる。
発送料は約1500円で、依頼主が負担。プリンタが送り返される送料はエプソンが負担。
見積もりの結果で修理しない場合は、プリンタは返送されてくるが、依頼主の負担は片側送料の約1500円のみ。
今回は紙送りのローラの清掃で約4000円が掛かり(見込み額)、修理費合計は5500円前後だったので修理を行うことにした。予備のインクがたくさん残っているということもあるので。
PM-3500CはUSBで接続していたが、古いためにUSB1.1規格になっている。そのためか、印刷速度(データ転送速度)が遅い。A4サイズの写真印刷だと数分以上の時間が掛かる。
また、プリンタの色域がよく分からない。
スキャナ、モニタ、Photoshopの作業用カラースペース等をadobeRGBに揃えても、プリンタがそれを反映できているかどうかは分からない。
EPSON EZcolorを用いたカラーマッチングの結果、Color Edge CG222Wの表示とPM-3500Cの印刷色味をほぼ同一に出来たとは思っているのだが・・・。
カラーマッチングの残された課題だったプリンタのPX-5800を購入した。PX-5800にはadobeRGB対応と明示(正確には「AdobeRGBを生かした広い色彩表現を可能・・・」)されている。
PM-3500Cの色味の検証は、PX-5800との比較で行うしか方法はないんだろうと考えている。
PX-5800については別途書くとして、カラーマッチングの当初計画の環境は概ね整ったことになる。
・スキャナ EPSON GT-X900のプロファイル作成(EPSON EZcolorによる)
・プリンタ EPSON PM-3500Cのプロファイル作成(EPSON EZcolorによる)
・モニター EIZO Color Edge CG222Wのハードウェアキャリブレーション(Eye One Display 2 使用)
・環境光の入れ替え 色評価用蛍光管に交換
・プリンタ EPSON PX-5800(adobeRGB対応、A2顔料プリンタ)の購入
以上
写真は8月の姫路城、帯の櫓と天守閣。
不具合の内容は次の3点。
(1)「縁なし印刷」時に、用紙の終わり側で10~5mm幅で色がおかしくなる。(6色のインクのどれかが出ていない感じ)
(2)特に厚口印刷時に(紙厚0.18mmとか)、用紙裏面に縦に(用紙の吐き出し方向に)黒い筋が付いてしまう。
(3)Photoshop CS3からのプリント時に、エプソンのプレビュー画面が「赤っぽく」なってしまう。しかい印刷結果は正常な色でプリントされている。印刷時の設定は、プリンタドライバ側での色補正は「なし」を指定し、色域はadobeRGBで用紙のプロファイルを当てている。(これは、プリンタドライバか、エプソンのユーティリティソフトの問題かと思われるが・・・)
昨日、エプソンから電話があり、紙送りのローラにインクが付着しており、クリーニングで症状は改善すると連絡があった。当初、(2)の不具合を理由に修理見積もり依頼をしたが、電話時に(1)と(3)の問題も話しした。
(3)はソフトの問題だろうということで、今回の修理からは除外。(1)の症状を追加して確認して貰うことになった。
プリンタ発送時はクロネコから2人来て、専用の段ボールに梱包して持って行ってくれる。
発送料は約1500円で、依頼主が負担。プリンタが送り返される送料はエプソンが負担。
見積もりの結果で修理しない場合は、プリンタは返送されてくるが、依頼主の負担は片側送料の約1500円のみ。
今回は紙送りのローラの清掃で約4000円が掛かり(見込み額)、修理費合計は5500円前後だったので修理を行うことにした。予備のインクがたくさん残っているということもあるので。
PM-3500CはUSBで接続していたが、古いためにUSB1.1規格になっている。そのためか、印刷速度(データ転送速度)が遅い。A4サイズの写真印刷だと数分以上の時間が掛かる。
また、プリンタの色域がよく分からない。
スキャナ、モニタ、Photoshopの作業用カラースペース等をadobeRGBに揃えても、プリンタがそれを反映できているかどうかは分からない。
EPSON EZcolorを用いたカラーマッチングの結果、Color Edge CG222Wの表示とPM-3500Cの印刷色味をほぼ同一に出来たとは思っているのだが・・・。
カラーマッチングの残された課題だったプリンタのPX-5800を購入した。PX-5800にはadobeRGB対応と明示(正確には「AdobeRGBを生かした広い色彩表現を可能・・・」)されている。
PM-3500Cの色味の検証は、PX-5800との比較で行うしか方法はないんだろうと考えている。
PX-5800については別途書くとして、カラーマッチングの当初計画の環境は概ね整ったことになる。
・スキャナ EPSON GT-X900のプロファイル作成(EPSON EZcolorによる)
・プリンタ EPSON PM-3500Cのプロファイル作成(EPSON EZcolorによる)
・モニター EIZO Color Edge CG222Wのハードウェアキャリブレーション(Eye One Display 2 使用)
・環境光の入れ替え 色評価用蛍光管に交換
・プリンタ EPSON PX-5800(adobeRGB対応、A2顔料プリンタ)の購入
以上
写真は8月の姫路城、帯の櫓と天守閣。
by rgb256color
| 2008-09-07 05:18
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