2009年 05月 20日
桜を追いかけて・・・
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桜を追いかけて東北まで出掛けてきましたが、帰ってからまもなく発熱。
5月4日から40度弱の熱が2日間ほど続いて、急病センターで受診後、良くならないので翌日より入院・・・。
発熱したとき、インフルエンザかと思ったんですが、急病センターでインフルエンザの検査は陰性。
今も腫れと炎症が残っている片脚から雑菌が入ったのかもしれない。^^
というか、それ以外に理由が分からないという、なんともハッキリしない状況です。
そういう訳で、blogも長期のお休みになってしまいました。
4月24日の夜に大阪を発って、5月3日の午後に大阪帰着。高速の休日特別割引を利用してきました。
全走行距離:3968km
全ショット数:デジ1144コマ+フィルム少々
フォトマイレージ:3.5km/shot
走った割には少なめな撮影でした。
中綱湖(長野県)
25日は一日中の雨模様。
関西ではとっくに終わった桜も、白馬周辺では見頃はGWになっている。恵那山トンネル付近からヤマザクラがチラホラ現れて、松本に向かって走り続けると季節はどんどん若返っていく。
長野道豊科からは地道で白馬方面へ。豊科の先のトンネル工事が難航していたので、長野道は豊科までの期間が大分ありましたが、オリンピックには志賀高原も含めて間に合ったようです。
中綱湖畔に出た時、対岸の濃い桜の花に気付きました。湖畔の一角に、固まって咲いている桜。まだヤマザクラじゃなくてソメイヨシノ(系)の様です。濃いピンク色の花が、雨に煙っていて良い感じです。
湖畔の道路に回ってポイントを探しますが、なかなか良さそうな場所が見つからない。^^
これは、対岸から撮ったshotですが、対岸の桜だけじゃ物足りないので、手前の新緑とセットにしました。
こういう構図にした場合、手前を前ボケにするわけにいかないので、手前の新緑にピントを合わせると、奥の桜は最大に絞ってもピントが甘い感じに・・・。^^
仕方がないので、奥の桜はいっそのことぼかしてしまおうと。
空中線やら余分を排除していくと、135mmの縦構図になってしまいました。
EOS 5DMark2,CONTAX Planar135mm/F2,PL,三脚,ISO800,f=2,1/2000秒
中綱湖(長野県)
上の桜に近づいて撮った一枚。手前の桜を入れて、更に左下の水芭蕉も意識して撮ったんですが、ちんけな水芭蕉(笑)なので、あまり意味は無かったかも。
EOS 5DMark2,CANON EF24-105mm/F4L IS USM,PL,三脚,ISO800,f=22,1/3秒
木崎湖(長野県)
木崎湖の周囲を巡っていて、集落の中で見つけた桜。濃いピンクの花弁の色と、苔生した白い幹が印象的で、思わず路駐して手持ちで撮りました。湖畔の山裾の神社の入り口に生えていましたが、個人宅の敷地に生えている桜の様でした。背景を暗い杉林にするアングルから、縦横位置で急いで撮った内の一枚です。
観光道路からは外れている狭い道なので、GWを撮影行で巡っている車もなく、独り占めした気分を味わっていました。
艶やかな色と枝振りだったんですが、どの様に受け取ってもらえたでしょうか・・・。^^
EOS 5DMark2,CONTAX Planar85mm/F1.2,PL,手持ち,ISO800,f=8,1/80秒
牛島川(秋田県)
日付は飛んで4月27日。秋田の写友に連れられて、市内に残っている桜をということで、夕刻ですが出掛けました。25,26日の雨で花弁は大分散ったらしく、緑の草の上や、舗装の上や、川の淀みに花弁が溜まっていました。今年は、花筏や花吹雪には縁がなかったようです。
川沿いの両側は提灯などが吊ったままになっており、白いガードレールもあるので、あまり上を向けられない状態で、緑の土手と、曇り空を映した川面と、しなる様に曲がった幹と、冬枯れのままで残っているススキの穂を入れて、すれ違う季節感を表現してみました・・・・というのは、後付の意図です(笑)。
暗く写っているのは、曇り空で、午後6時頃だったからですが、どちらかというと、アンダーな色調が好きだってこともあります。夕焼けだったら、川面が赤く染まってくれたかも知れません。
EOS 5DMark2,CONTAX Distagon35mm/F1.4,PL,三脚,ISO800,f=11,1/60秒
一本桜(岩手県)
写真コンテストで有名になり、NHKの朝ドラでも紹介されたので、観光客がバスなどで乗り付けてきます。
雫石の小岩井牧場にある「一本桜」です。
4月29日の夕刻~30日早朝の間で粘っていました。まだ3,4分咲きらしく、花実も少なそうだということでした。鳥に食べられて、丸坊主になってしまった年もあったそうですが、今年はそれなりに咲いているようです。
ここでは、55mm、85mm、135mmで撮って来ました。55mmだと岩手山の全体が入りますが、牧草を広く入れるか空を広く入れるかを選ばなくてはならず、135mmだと一本桜だけを狙う構図になってしまいます。
この写真は29日に撮った85mmレンズの写真で、僅かに雲もあって西日を受けた花弁が赤っぽく輝いています。岩手山は、すこし霞み気味でしたね。
撮影可能な範囲は狭く、三脚が林立しますので、その後から高めの三脚で頭越しに狙いました。
恐らく、1日で数千人の観光客やカメラマンが訪れたでしょうから、
数千人×最低10shot=数万shot/day
最盛期には、毎日、数万~10万回、シャッターが切られたってことになります。
同じような写真が大量生産されていることになりますが、その中で自分は何を主張できるのか、極めてゲンナリするような現実です(笑)。
しかし知名度の所為か、それとも、やっぱり優れた被写体だってことなのか、一本桜は「人気」があるんですね。^^
EOS 5DMark2,CONTAX Planar85mm/F1.2,PL,三脚,ISO400,f=8,1/1000秒
**********
関西だけじゃなく、東京でもマスクは品薄らしい。
皆様、予防のため、マスク・うがい・手洗いを忘れずに!^^
5月4日から40度弱の熱が2日間ほど続いて、急病センターで受診後、良くならないので翌日より入院・・・。
発熱したとき、インフルエンザかと思ったんですが、急病センターでインフルエンザの検査は陰性。
今も腫れと炎症が残っている片脚から雑菌が入ったのかもしれない。^^
というか、それ以外に理由が分からないという、なんともハッキリしない状況です。
そういう訳で、blogも長期のお休みになってしまいました。
4月24日の夜に大阪を発って、5月3日の午後に大阪帰着。高速の休日特別割引を利用してきました。
全走行距離:3968km
全ショット数:デジ1144コマ+フィルム少々
フォトマイレージ:3.5km/shot
走った割には少なめな撮影でした。
中綱湖(長野県)
25日は一日中の雨模様。
関西ではとっくに終わった桜も、白馬周辺では見頃はGWになっている。恵那山トンネル付近からヤマザクラがチラホラ現れて、松本に向かって走り続けると季節はどんどん若返っていく。
長野道豊科からは地道で白馬方面へ。豊科の先のトンネル工事が難航していたので、長野道は豊科までの期間が大分ありましたが、オリンピックには志賀高原も含めて間に合ったようです。
中綱湖畔に出た時、対岸の濃い桜の花に気付きました。湖畔の一角に、固まって咲いている桜。まだヤマザクラじゃなくてソメイヨシノ(系)の様です。濃いピンク色の花が、雨に煙っていて良い感じです。
湖畔の道路に回ってポイントを探しますが、なかなか良さそうな場所が見つからない。^^
これは、対岸から撮ったshotですが、対岸の桜だけじゃ物足りないので、手前の新緑とセットにしました。
こういう構図にした場合、手前を前ボケにするわけにいかないので、手前の新緑にピントを合わせると、奥の桜は最大に絞ってもピントが甘い感じに・・・。^^
仕方がないので、奥の桜はいっそのことぼかしてしまおうと。
空中線やら余分を排除していくと、135mmの縦構図になってしまいました。
EOS 5DMark2,CONTAX Planar135mm/F2,PL,三脚,ISO800,f=2,1/2000秒
中綱湖(長野県)
上の桜に近づいて撮った一枚。手前の桜を入れて、更に左下の水芭蕉も意識して撮ったんですが、ちんけな水芭蕉(笑)なので、あまり意味は無かったかも。
EOS 5DMark2,CANON EF24-105mm/F4L IS USM,PL,三脚,ISO800,f=22,1/3秒
木崎湖(長野県)
木崎湖の周囲を巡っていて、集落の中で見つけた桜。濃いピンクの花弁の色と、苔生した白い幹が印象的で、思わず路駐して手持ちで撮りました。湖畔の山裾の神社の入り口に生えていましたが、個人宅の敷地に生えている桜の様でした。背景を暗い杉林にするアングルから、縦横位置で急いで撮った内の一枚です。
観光道路からは外れている狭い道なので、GWを撮影行で巡っている車もなく、独り占めした気分を味わっていました。
艶やかな色と枝振りだったんですが、どの様に受け取ってもらえたでしょうか・・・。^^
EOS 5DMark2,CONTAX Planar85mm/F1.2,PL,手持ち,ISO800,f=8,1/80秒
牛島川(秋田県)
日付は飛んで4月27日。秋田の写友に連れられて、市内に残っている桜をということで、夕刻ですが出掛けました。25,26日の雨で花弁は大分散ったらしく、緑の草の上や、舗装の上や、川の淀みに花弁が溜まっていました。今年は、花筏や花吹雪には縁がなかったようです。
川沿いの両側は提灯などが吊ったままになっており、白いガードレールもあるので、あまり上を向けられない状態で、緑の土手と、曇り空を映した川面と、しなる様に曲がった幹と、冬枯れのままで残っているススキの穂を入れて、すれ違う季節感を表現してみました・・・・というのは、後付の意図です(笑)。
暗く写っているのは、曇り空で、午後6時頃だったからですが、どちらかというと、アンダーな色調が好きだってこともあります。夕焼けだったら、川面が赤く染まってくれたかも知れません。
EOS 5DMark2,CONTAX Distagon35mm/F1.4,PL,三脚,ISO800,f=11,1/60秒
一本桜(岩手県)
写真コンテストで有名になり、NHKの朝ドラでも紹介されたので、観光客がバスなどで乗り付けてきます。
雫石の小岩井牧場にある「一本桜」です。
4月29日の夕刻~30日早朝の間で粘っていました。まだ3,4分咲きらしく、花実も少なそうだということでした。鳥に食べられて、丸坊主になってしまった年もあったそうですが、今年はそれなりに咲いているようです。
ここでは、55mm、85mm、135mmで撮って来ました。55mmだと岩手山の全体が入りますが、牧草を広く入れるか空を広く入れるかを選ばなくてはならず、135mmだと一本桜だけを狙う構図になってしまいます。
この写真は29日に撮った85mmレンズの写真で、僅かに雲もあって西日を受けた花弁が赤っぽく輝いています。岩手山は、すこし霞み気味でしたね。
撮影可能な範囲は狭く、三脚が林立しますので、その後から高めの三脚で頭越しに狙いました。
恐らく、1日で数千人の観光客やカメラマンが訪れたでしょうから、
数千人×最低10shot=数万shot/day
最盛期には、毎日、数万~10万回、シャッターが切られたってことになります。
同じような写真が大量生産されていることになりますが、その中で自分は何を主張できるのか、極めてゲンナリするような現実です(笑)。
しかし知名度の所為か、それとも、やっぱり優れた被写体だってことなのか、一本桜は「人気」があるんですね。^^
EOS 5DMark2,CONTAX Planar85mm/F1.2,PL,三脚,ISO400,f=8,1/1000秒
**********
関西だけじゃなく、東京でもマスクは品薄らしい。
皆様、予防のため、マスク・うがい・手洗いを忘れずに!^^
by rgb256color
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